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某会派弁理士登録祝賀会

先週私が所属する弁理士会某会派主催の新登録弁理士登録祝賀会に参加した。

 以前(私が最終合格した頃位まで)は合格祝賀会だったが、昨年から合格祝賀会を止めて登録祝賀会を開くようになった。その理由は、弁理士法改正で、弁理士試験最終合格者は、実務修習を修了しなければ弁理士登録できなくなったためである。その理由は従来の合格祝賀会では会派にとって開く意義が薄くなったからである。以下にそれについて簡単に説明する。
 祝賀会では、新登録弁理士は無料で招待されるが、それは新入会員の勧誘のためである(大学のサークルが、新入生を勧誘する際に飲み会のようなものをイメージしていただければよいと思う)。ちなみになんで会派を作って勧誘するのはここでは書きません。弁理士登録すればそのうちわかると思います。
 ところが上述のように弁理士法が改正されたため、最終合格から弁理士登録までは半年近くを要することになり、最終合格直後に祝賀会を開いても新人弁理士の勧誘の場として機能しなくなったのである。
 先に書いた通り新登録弁理士は無料なのでその分を参加する会員が負担しなければならないため、登録祝賀会の会費は高額である(今回は1万円。登録年数の長い先生は、さらに寄付等を求められていたはず)。そのため前年は参加しなかったが、今年は口述練習会の講師を引き受ければ無料で参加できるというので参加した。
 会場に到着。会場は立食だった。プログラムを渡された。すると歓談1時間+ビンゴゲーム1時間となっていた。しかもそのビンゴゲームは特殊なルールで行われた(注)。そのお陰で、乾杯の挨拶もそこそこに新登録弁理士が次から次へとやってきて名刺交換しながらシールも交換した。おかげで多くの新登録弁理士と名刺交換できた(後でいただいた名刺を数えたら30枚を超えていた)。
 そんな中で特に嬉しかったのは、昨年の口述練習会で当たりましたという方や、私のblogを見ていましたという方や、私の弁理士受験新報の連載を読んでいましたという方に出会えたことである。本当に嬉しかった。特にblog等は最近更新が滞っているというのに、である。

こういう出会いがあるのなら、また口述練習会の講師を引き受けようと思うし、登録祝賀会にも出席しようと思うし、何よりもう少し弁理士受験生に読んでもらえる記事を書こうとも思った。

元気をもらった一日だった。

(注)今回のビンゴゲームのルールは以下のようなものだった。
1.出席者は、1種類の数字のシール複数枚と、数字の書き込まれていない5×5のビンゴカード1枚を受け取る
2.中央の1マスに穴を開ける
3.新登録弁理士は既登録弁理士から数字の書かれた1枚貰って自分のビンゴカードのマスのどこかに貼り、既登録弁理士は新登録弁理士から数字の書かれた1枚貰って、自分のビンゴカードのマスのどこかに貼る。24マス埋まるまで集める
4.後は普通のビンゴゲームと同じ

このルールに従うと、既登録弁理士は新登録弁理士24人と名刺交換(さすがにシールだけくれなんていう大人はいません)するし、新登録弁理士は既登録弁理士24人と名刺交換することになる。

【ご支援】4万アクセス突破【ありがとうございます】

先週月曜日、弊Blogが40000アクセスを突破したことを確認いたしました。

2011年7月11 1万アクセス
2012年2月29 2万アクセス
2012年10月18 3万アクセス
2013年6月3 4万アクセス

こうやってみるとぼぼ7〜8月で1万アクセス増えていることがわかります。
基本的には固定読者が多いのかなぁと推測しています。

2010年8月21日に開始したこの「弁理士なおすずかけの日々雑感」ももうすぐ4年になります。
弁理士試験に最終合格し、実務修習を修了したことで、受験勉強していた時間が空いたので
やってみようと思い立ちました。

最初は、弁理士試験や特許実務に関することを中心に書いてきましたが、徐々に子育て、
囲碁、ソフトボールや、原発のことも書くようになりました。

意外だったのは、子育て関係は離れて住む実母や義父母向けに書いていましたにもかかわらず、
他の方から「面白かった」と言われたことです。

あと3.11以降は原発に関するtweetの転送が多くなりました。これは、ある時点から原発の
問題に関して黙ることを「内なる自分」が許さなくなりました。このせいでtwitter上では
少なくない方(特に知財関係者)からリムーブされましたが、それはしょうがないことだと
思っています。

最近は忙しくなって、ネタはあるのに更新頻度が落ちているという状況が続いていますが、
先日の新登録弁理士祝賀会で「Blog見てました」という方に出会い、元気をもらうことが
できましたので、これからも何とか皆さんに「面白かった」と言っていただける記事を投稿
できたらと思っています。

今後とも「弁理士なおすずかけの日々雑感」をどうぞよろしくお願いいたします。

弁理士 なおすずかけ

授業参観

 先週日曜日は、妻が主催する小規模のコンサートに子供達が出演するので鑑賞した。
そのコンサートは妻がピアノを個人教授しているお子さんの発表の場で、子供達は妻のレッスンを受けていないがついでの形で参加させてもらうことになった。会場は自宅近くの会館で、会場には妻のレッスンを受けているお子さんの両親やおじいちゃんおばあちゃんで結構賑わっていた。
 最初に妻の簡単な挨拶の後に演奏が始まった。最初は二女だった。少々失敗もあったようだがまずまずのできだった。その後妻のレッスンを受けているお子さん達が演奏した。まだ小さかったが頑張って弾いていた。各演奏者の演奏終了後、妻はその子のレッスンの様子を紹介していた。鑑賞していたお子さん達の親族はうんうんと頷きながらその紹介を聞いていた。
 最後に小学4年生の長女が演奏した。今回の演奏者は幼稚園年長か小学1年生なので、彼女の演奏は際立って巧かった。今回の演奏者のみんなもこれから頑張れば長女くらいになれますよ、という妻のメッセージだったようだ。ちゃんと考えたプログラムだったのだと思った。
 その後合奏を行い、最後に妻がリトミック教室でやっているゲームを披露した。これは、4曲のピアノ曲を演奏して、それぞれの曲から連想される動物を答えさせるゲームだった。「あぁリトミックってこういうこともやっているのだ」と思った。会場の評判もまずまずだった(ちなみに彼女のレッスンを受けているお子さんは、小さい頃に彼女のリトミック教室に通っていた)。
 今回は子供達の演奏を聴きに来たというよりは、妻の普段の仕事ぶりを見る「授業参観」だった。普段母親&妻としての彼女しか知らなかったが、「ピアノ講師&リトミック講師」としての彼女を知ることができたのは非常に興味深いものであった。

先週末

時宜を逸しまくっていますが先週末の記録を。

3/2 アシスタントデビュー
 この日は子供達の通う英会話教室のアシスタントデビューの日だった。この英会話教室は、参加者の保護者が、0.会場の手配をし、1.英会話教室に講師の派遣を依頼し、2.その講師と相談してレッスン内容を決め、3.必要に応じてレッスンで手伝いをし、4.宿題やご褒美の準備、をするのである(だから普通の英会話教室に通わせるよりも遥かに安い)。
 今までは一人の女性(注)が運営していたが、この4月から3名の保護者が共同して上記の仕事をしようということになった。3月は見習い&引き継ぎ期間ということで、私は9〜10時の二女のクラスのアシスタントをすることになった。
 以前から二女のクラスの様子は見ていたが、いざアシスタントとなると、1.どこで手助けすればよいのか、子供達の理解度を把握して、2.どのようなことを教えてもらうように頼めば良いのか、3.宿題はどの程度の内容であれば良いのか等大変だった。これまで一人でやってこられた女性を尊敬した。これからは二女の様子を見るだけではなく、なるべく週末の宿題にも付き合って、彼女の理解度を把握するようにしようと思った。
 午後は妻が仕事の研究会で外出したので、お好み焼きを夕食として作った。いい加減飽きたのか、作り始めたときに「名探偵コナン」が始まったからかは分からないが、子供達は手伝ってくれなかった。

(注)その女性は米国から帰国したばかりで、ご自身のお子さんの英語能力を維持する為にこの英会話教室を運営することにした。

3/3 10年
 午前中はマンション関係の会議。ここである重大な決定がなされた。それは由々しき事態でもあるが、良いことでもあった。なぜならそのおかげで自由に使えるお金が増えたからである。そんなわけで午後から買い換える必要のある家電製品を買い換えようということになった。今回は、1.プリンタ、2.デジタルビデオカメラ、3.冷蔵庫を買い換えることにした。
 昼食後に近所の家電量販店に行って驚いた。上記1,2は以前買ったときよりも格段に安くなっていたからである。仕様は技術の進歩とともに当然向上するだろうし、それに伴って価格も下がるだろうが、ここまで安くては利益が出ないのでは、と心配してしまったくらいである。1,2に関しては以前買ったときの半額だった。
 買った製品を見て長女は、「わぁ格好いいねぇ」と喜んでいた。そういえば買い換えた1,2は長女が生まれたときに買ったものだった。10年も使っていたんだ。そりゃ家電量販店に行って浦島太郎状態になるのも無理ないよなと思った。
 長女が生まれたとき、私はまだ一生懸命博士論文を書いていた。その後身分不安定なポスドクをし、現職に就いても将来のために貯蓄しなければ、でガタのきた家電製品を騙し騙し使っていた。今回家電製品の買い換えは、ようやく我が家にも安心できるときが来たことの証なのかなと思い嬉しくなると同時に、よくここまで我慢してくれたと家族(特に妻)に思った。
 たかが家電の買い換えだが自分にとってはこの10年を考えさせられる出来事となった。
 

St.Valentine's day

今日はSt.Valentine's dayである。昔は自分の異性を引きつける魅力のなさを実感させられる一日だったが、結婚してからは珍しい酒を飲む日になり(妻はチョコの代わりにスコッチのミニボトルをくれた)、子供が生まれてからは娘を持つ父親の喜びを感じる一日になった。

ここ数年は、ブラウニーと小さなチョコが定番だった(下の写真参照)。



なぜブラウニーだったのかというとおそらく、1.2/14当日に食べることができないので後日食べても美味しいから(確かにブラウニーはできたても美味しいが後日食べるとこれはこれで別な美味しさになる)、2.子供達が手伝いやすいから(生地を混ぜるのは子供達にも手伝わせやすい)だと思う。

しかし今年はその「定番」ではなかった(下の写真参照)。



何とも色とりどりで綺麗な装飾がされている! 運良く子供達が起きているうちに帰宅できたので、このうちの1つを食べた。今までもらったチョコよりも甘かった。話を聞くと、昨年よりもかなりの部分を子供達が担当したらしい。もうここまでできるんだ、と思った。

今年のSt.Valentine's dayは、子供達の成長を実感できる一日となった。さて来年はどんなチョコがもらえるのか?(もらえなかったりして)
プロフィール

なおすずかけ(「すずかけ国際特許事務所」とは一切関係ありません)

Author:なおすずかけ(「すずかけ国際特許事務所」とは一切関係ありません)
東京都在住のアラフォーです。
2009年弁理士試験に最終合格し、2010年4月に弁理士登録しました。現在東京都内の特許事務所に勤務しています。
家族構成は、妻と娘2人(小学4年生と1年生)。
趣味は囲碁(WINGで3k。一般的な日本の碁会所だと4段くらい?)

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