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謹賀新年

あけましておめでとうございます。

永らく閲覧制限していた「弁理士なおすずかけの日々雑感」を公開することにしました(理由はここで書くと命を狙われるかもしれないので書きません)。

仕事や家のことで忙しいことを言い訳に怠惰な生活をしていた自分を見直すためにも日々の生活を振り返るようにした方がよいと考えて今年からブログを書くことにしました。

新年最初の記事なので月並みながら今年の目標を。

1.売り上げ目標額の達成
2.減量
3.高専支援事業の充実

1について。2016年1月1日に現在の事務所に転職して今日で3年目になる。現在の年収に対してまだ売り上げが追い付いていないので何とか追いつきたい。品質の方はこの2年で何とか及第点に達するレベルに上げることができたと思っているので、今後はいかに品質を落とさずに処理速度を上げるかを課題にしてゆきたい。

2について。昨秋からの怠惰な生活が祟ってズボンがきつくなってきた。肥満はよくないので今日からでも対策を立てる予定。

3について。現在弁理士会の委員で高専支援事業を担当しているが、この支援事業をもう少し高専生にとって魅力的なものにできるのではないかと考えて、現在検討している。高専生に特許に関する知識を教え込むのではなく、何か課題を提示してその課題を解決してもらいながら「特許とは何か?」を学べるようにしたいと考えている。

とまぁこんな感じで2018年が充実した1年になればいいなぁと思っています。

では今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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これぞ有効な休日

一日遅れで申し訳ありませんが、昨日2/11(火)の日記です。

 この日は建国記念日で休み。土日以外の休みは最近月曜日に集中しているが今回は月曜日に出勤して翌火曜日に休み。月曜日に休みだと3連休になるので3日とも家で過ごすと子供達が退屈する又は3日間家で過ごすのはもったいないのでどこか外出しようと半ば強迫観念的に外出することになるが、火曜日に休みだと子供達も家でのんびり過ごそうとする。
 午前中は8:20頃に起床して撮りだめしたNHK杯囲碁トーナメントを見て、新聞の切り抜きの整理をした。子供達は10時頃起床し、妻は昼頃起床した。オリンピック時期なんだと改めて思った。
 午後は長女が買い物に行きたいので付き添って欲しいと言われて付き添った。目的地まで色々彼女の話を聞いた。好きな男の子がいる話、学校の勉強の話等。長女はもう「半分大人」だと思った。買い物をした某スーパーは、昔「オシャレ魔女ラブ&ベリー」をやるために通った場所でもある。月日の経つのは本当に早いと思った。それでも買い物が済んで「ジュースでも買ってやろうか?」と言うと、「ホント!?」と大喜びするあたりはまだ子供だと思ってちょっとだけホッとした。帰宅後は子供達の英会話教室の宿題に付き合った。子供達が寝た後はOffice for macのダウンロード&インストールをした。こんなことはしたくなかったが、妻が仕事上Windowsユーザーからのwordの添付ファイルをPagesで開くとスタイルが崩れてしまうというのでしょうがなくインストールした。だらだらしつつも意外に充実していたかもしれない。久しぶりにblogも更新できた訳だし。
 そんなわけで連休ではない休みゆえに堂々とのんびりできてよい休日だった。

3連休


12/21 休息
朝は次女の英会話教室のアシスタント。ただこの日は長女のクラスとの合同クリスマスパーティーがあったので20分間のレッスンだった。
クリスマスパーティーでは、以下のことを行った。
1.プレゼント交換
2.クッキー作り
3.絵本読み聞かせ
4.福笑い

2は英語で書かれたレシピを読みながら、米国人講師が説明しながら各人が順々に作業を行った。途中材料の分量に分数が出てきたのでその講師が図を用いて説明していたが、まるで小学校低学年の算数の授業を英語でやっているような感じだった。長女はなんとか理解していたようだが次女には何のことだがさっぱりわからなかったのではないかと思った(まだ小学2年生の彼女は九九を覚えているところ)。それはさておきクッキー作りの作業については我が娘達も含め皆が概ね理解し、最後は美味しいクッキーが出来上がった。

3は英語の絵本の読み聞かせだった。クリスマスのテーマで、こするとお菓子などの食べ物の匂いがする絵本だったが、一部では子供達は「うわ、何この匂い⁉︎」と顔をしかめた。日本と米国では味覚や嗅覚に基づく嗜好が異なるのだと改めて思った。

午後は、長女が友人同士のクリスマスパーティーに参加するために出かけ、次女は音楽教室に妻と行ったので、私は昼寝してダラダラ過ごした。

12/22 休日出勤と囲碁
午前中は休日出勤。職場に到着すると結構人がいた。中には未就園児の母親でもある女性もいた。
午後は会派の人たちとの碁会に参加した。今回はゲストとして囲碁に興味のあるけどルールを知らないという弁護士の方が参加した。私は彼女達にルールを教え、9路盤対局をした。最初4子置いたが2時間程度で勝てなくなった。彼女達は、1日でルールを一から覚えてから対局までできると思っていなかったようでとても喜んでくれた。

12/23
 この日は妻が主宰するリトミック教室の発表会があり、私はそれを手伝った。大変だったが彼女の仕事がどのようなものであるのかを知ることができて面白かった。
 発表後は打ち上げということで、駅近くのバイキングに行った。子供達は随分食べるようになっていた。それにつられて私は食べ過ぎてしまった。
 発表会終了後は少しダラダラして、家族の就寝後に自宅で仕事した。すると長女が起きて来て、「明日今年一年の重大ニュースを発表するんだけど、まだ7つしか思いつかないから、お父さん教えて」と言った。彼女が挙げていない項目の中で、1.特定秘密保護法案可決、2.猪瀬知事辞任、3.「一票の格差」複数の裁判所で違憲判決をあげた。3は意味が分からないと言われたので、図を使って説明した。ついでに憲法が最高法規であること、そして憲法14条には「法の下の平等」が規定されていることを説明した。彼女は「まだ理解できないことあるけど、先生に質問されても何とか答えられると思う」と言った。
 こういう話ができるくらい長女は成長したのだなと改めて思った。実の両親(特に亡き父)とは同居している頃にしばしば政治の問題について話し合い、ときには意見をぶつけ合った。私の両親は当時子供の私と政治問題に話して何を思ったのだろうか、と考えた。

勤労感謝の日が土曜日になった週末

11/23 勤労感謝の日
土曜日なので振替休日にならずガクっという人が多いだろうが、英会話教室と次女のピアノ休みなのでそれなりに休むことができた。
その休みを利用して午前中は英会話教室の教材研究をした。1.楽しみながら学ぶ、2.英語を英語のまま理解する、ことをより徹底させるためにはどうすれば良いのかという観点から色々考えた。
その一環として、"AGO"という英語のカードゲームを子供達と一緒にやった。わくできた学習教材だと思った。色々な種類のゲームができるので、子供達の興味に応じてレッスンごとに違うゲームをやるといいと思った。あと難易度は多少調節する必要があると思った。

午後は部屋の片付けをしてから次女の自転車練習に付き合った。ブレーキをうまくかけられずにべそをかいていたが、途中からは私が支えなくても転ばなくなり、もうほぼ独りで乗れるようになっていた。

土曜日の祝日でがっかりだったが、それなりに充実した一日だった。

11/24
紅葉を見に昭和記念公園に行った。公園で遊ぶために持って行く予定だったバドミントンのラケットを忘れた。ちょうじょはガッカリした。代わりに公園でフライングディスクを買って遊んだ。バドミントンでは次女が上手く出来ずに彼女がつまらない思いをするが(実際それで次女が「遊んでくれない」と泣いたことがあった)、フライングディスクは次女も楽しくやっていた。私も夢中になって遊んだ。結果としては楽しく遊べたので良かった。

帰宅後次女の宿題につきあい、ORTを一緒に読んだ。彼女は、疲れてはいたが、ORTは読みたいと言って読んだ。shadowingもかなりできるようになった。"want to do"や動詞を繰り返す文章(たとえば「run and run」)やonとoverの違いも絵から推測できるようになっていた。翻訳という作業を経ずに英語を英語で理解する習慣が定着していると実感した。

自分流ワーク・ライフ・バランスの取り方

 この記事は「弁理士の日記念ブログ企画2013」の一環として書かれたものである。

 私は2006年3月に現在の特許事務所に転職し、それと同時に弁理士受験勉強を始めた。2007年と2008年と短答試験に不合格し、2009年に弁理士試験に最終合格し、2010年春に弁理士登録した。この間平日は平均すると19時に退所後2〜3時間勉強し、土曜日は子供達が習い事に行く10〜12時だけ勉強し、日曜日は家族の許可を得て昼食後〜夕食前まで勉強した。
 受験勉強が終わったとき、「これで平日の通勤電車内で参考書や資料集を見なくてよいし、週末は完全に好きなことに使える」と思った。そのときふと思った。「週末は完全に好きなことに使えるといっても、土曜日で2時間程度、日曜日で4時間程度だ。ダラダラ過ごすのはもったいない」と。
 そんなわけで、自分の「ライフ」は、短い時間で如何に充実した時間を過ごすのかを考えた(注1)。
 育児に関しては、単に金銭的援助や承認を与えるだけではなく、実際に汗をかくことを原則とした。これで十分な時間接することができない代わりに質的な充実を図ることにしている。具体的には以下のことを実践している。
 次女に関しては、英会話教室(実態は子供達に英語を教えたい父母達の英会話サークル)のアシスタントを引き受けた。実際に教室で次女(注2)と接し、彼女の理解に基づいて毎日の宿題を考え、週末は一緒に宿題をやってみる。たかが習い事の1つに過ぎないが、子供の成長を実感できるし、なかなか習得できなかったことを習得したときの次女の顔を見るのは本当に嬉しい。
 長女に関しては、月1回のサイエンス教室に付き添い、彼女が疑問に思ったことに答え、さらに理解や関心を深められるように本を与えたり、問題を出したりしている。子供の好奇心は本当に強く、直感的にはかなり鋭い思考をすることがわかった。彼女もどんどん好奇心の幅を広げて色々私に聞いてきたり、自分で学習したことを話してくれるようになった。
 あと家庭だけではなく他のこともしたいと思い、地域の活動に参加することにした。具体的には、子供達の小学校のソフトボールチームに入った。これは地域の小中学校のPTA対抗の球技大会のチームだが、それ以外にも夕涼み会を主催したり、学校行事に協力したり、子供達が卒業したOBの人たちとチームを組んで市民大会に出場している。
 私の「ワーク・ライフ・バランス」はこんな感じである。これで「ワーク・ライフ・バランス」が完全に満足されているとは思えないが、今後も家族(特に子供達)の反応や、何よりも自分自身の充実度を考えながら、よりよい「ワーク・ライフ・バランス」を実現しようと思う。皆さん(特に家族持ちの弁理士受験生の皆さんに)の参考になれば幸いである。

 最後に上記の体験を書いた後「ワーク・ライフ・バランス」のライフって何だろう? と考える。仕事(ワーク)以外のすべてだと思うが、多くの人たちは、プライベート(遊びだったり家族と一緒に過ごす時間)と解釈しているような気がする(今回の特別企画の企画者の意図もそういうところにあるように思える)。

 ただ仕事以外の時間はすべてプライベートなのだろうか? 私は、国家、社会、地域等の公共的(public)な活動に参加することもライフの一つだと考えている。子供の教育は学校にすべて任せれば良いのだろうか? 地域で子供に関わるという視点が必要なのではないか? 待機児童の問題はすべて行政に押し付けてよいのだろうか? その背景には「子育ては母親が中心となってすべき」とか男性中心の職場環境を前提に成り立っている社会のありかたがあるのでは? あるいは電力を供給する能力のある事業者は増えているのに、なぜ未だに地域独占の電力会社から「原発再稼働できないから値上げする」などと足下を見られながら買わなければならないのか? たとえば世田谷区のような取り組み(こちらこちらをご参照のこと)を地域で支援すれば状況はよくなるのではないだろうか?

 仕事が忙しく、その忙しい中何とか家族との時間を作ったり、日頃のストレス解消といわんばかりに遊ぶ。そうやって日常に埋没しながら、世の中がどんどん望ましくない方向に進んでも何もできずにいるもどかしい状況が進行する。多くの人がおかしいと思いながらも何もできずにいる。こういう状況をおかしいと思うことが重要なのではないかと思う。

 「ワーク・ライフ・バランス」が上記のような視点を含んだ上での問題提起でなければ、最終的にはどのように効率的に仕事を進めるのかというある意味技術的な問題に還元され、あまり実りあるものにはならないだろうと述べて本稿を締めくくりたいと思う。

(注1)こう考えることが出来たのは、2009年に「(時間的に)短答から最終合格は無理だ」と言われたにも関わらず合格できた体験に基づいている。時間は皆平等だが、その平等な時間内に如何に効率よく勉強するかが重要だと確信できたからだ。
(注2)長女も同じ英会話教室に通っているが、彼女のクラスは別な方がアシスタントをしている。そして彼女は独力で宿題に取り組めるのに十分な英語力を身につけてしまった(積極的に関わる機会を逃してしまった!)。
プロフィール

なおすずかけ(「すずかけ国際特許事務所」とは一切関係ありません)

Author:なおすずかけ(「すずかけ国際特許事務所」とは一切関係ありません)
東京都在住のアラフォーです。
2009年弁理士試験に最終合格し、2010年4月に弁理士登録しました。現在東京都内の特許事務所に勤務しています。
家族構成は、妻と娘2人(小学4年生と1年生)。
趣味は囲碁(WINGで3k。一般的な日本の碁会所だと4段くらい?)

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