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大雪と発熱

2/15 大雪
 ご存知の通り首都圏は大雪だった。そんなわけで次女の音楽教室は2週連続で休みになった。道産子の私と妻は、「これくらいで休み? 電車動いているのだからやればいいのに」と思った。でも英会話教室は行われた。ただ電車は大幅に遅延していたので講師が30分遅れで到着し、他の人も大幅遅刻や、中には家から出られずにお休みする人もいた。北海道では日常的に降る程度の雪だが首都圏には大きな影響を与えた。
 大雪のせいでもう一人の子が参加できなくなったので、次女は個人レッスンを受けることになった。このレッスンで英検5級の過去問のlisteningにも挑戦してもらった。結果は11問中10問正解だからまずまずだ。しかし夜に別な年の過去問に挑戦させてみたがそれはできずに最後は泣いてしまった。基本的にはできるのだがまだ小さい故に波があるようだ。次女には、あまり目標を定めてそれに突き進めるようにするよりもとにかく楽しさを実感させるのが大事だと思った。
 私だが外出する気も起こらず、でもマンションの雪はねは管理会社がやってくれる。というわけで会派同好会のblogの更新をしたり撮りだめしていたNHKドキュメンタリー「原子力発電の現在」を観た。原発を推進する連中の言い草や隠蔽体質は洋の東西を問わず同じなのだと改めて思った。

2/16 次女発熱
 次女が発熱した。妻はピアノレッスンに出かけたので私が看病した。その間ヒマだったので会派同好会のblogを更新したり撮りだめしていたNHK囲碁トーナメントを観た。準々決勝まで来るとレベルがグンと上がるのが、私程度のへぼアマチュアにもわかる。
 妻が帰宅後に昼食。午後は買い物。その途中で「攻略! 英語リスニング」を聴いた。このプログラムは、テーマによって難易度が大きく異なる。科学技術や政治経済だとかなり聴き取れるが、文学や芸術はなかなか聴き取れない。その分野の内容をどれだけ知っているのかが本当に重要だと思う(これは特許翻訳にも云える)。
 買い物から帰って来てから子供達の英会話教室のblogを更新した。最近は先述の会派同好会のblogと子供達の英会話教室のblogの更新の方が楽しくこのblogの更新が滞っている(あと健康上の理由で夜更かしを止めたせいもある)。

明日は午前中家で仕事しながら仕事の妻に代わって次女の看病をして午後から出勤する予定。
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大雪の週末

2/8大雪
この日は予報通り大雪だった。わが故郷北海道でこれだけ降ることは珍しくないが、東京都内でこれだけ降ると大騒ぎになるだろう。朝から次女の通う音楽教室から休講の連絡。妻と「これくらいで休むんだねぇ」と言った。故郷を離れて10年ですっかり寒がりになった私たち夫婦だが基本的には道産子なんだと思った。

この日は英会話教室もあるが、これは開催するとのことだった。
私は次女のクラスのアシスタントなので早めに会場に行って準備した。雪で遅れることを心配したが結局遠方から来ている米国人講師も含めて全員定刻通りにやってきた。

教室ではphonicsの練習をいつも行うのだが、講師がある疑問を私に投げかけた。

rabbitの"r"とstreamの"r"は同じように発音するのだが多くの日本人は後者はうまく発音できるが、前者の発音がうまくできないのは何故なんだろうとのこと。思うにrabbitは「ルァビット」と発音すべきなんだろうなぁと思った。

その後歯医者。午後は英会話教室のBlogを更新して(最近はこっちに力を入れているのでこちらの更新が滞っている。本当はこの英会話教室のwebサイトのリンクをここで紹介したいが個人情報が特定される恐れがあるのでやめておく)、所属弁理士会派関係関係のWebサイトの更新をした。外出できないので引きこもっていたがそれなりに充実していた。

その後妻と長女が買い物のため外出。その間次女と囲碁を打った。結構うまくなっている。それなりに面白いとも思っているようだ。「ななろのご」のおかげだ。もう少しで13路盤対局を楽しめるかもしれない。つくずく長女にもっとゆとりを持って優しく教えるべきだったと後悔。

2/9 午前中はさらに英会話教室のBlogを更新して、所属弁理士会派関係関係のWebサイトの更新。午後は投票、買い物、長女のサイエンス教室付添い。今日は8種類の水溶液を分析することで特定する実験だった。分析方法はこれまでに学んだ溶液の性質を思い出し、その性質を明らかにする実験を自分たちで考えさせていた。小学5年生の内容としては結構難しいと思った。長女を含む子供達は一生懸命、リトマス紙につけたり、熱したり、金属片を入れたりして分析していた。後で結果を聞いたら水酸化ナトリウムと炭酸水素ナトリウムの違いははっきりしなかったけど消去法で全部特定したとのこと(課題では8種類の溶液が何であるかは教えられたが、どの溶液がどの試験管に入っているのかは未知)。彼女は8種類全てを特定できたことにも満足していたが、その実験自体も面白いと思ったようだ。改めて長女は「リケジョ」になりそうだと思った。

週末

11/30 次女と英語
 朝は次女の英会話教室のアシスタント。今日もクラスのもう一人の子は休みだったので次女の個人レッスンだった。米国人講師は、次女を先生役に仕立てて講師の問題を出すようにさせた。彼女は最初、講師のしようとしていることが理解できなかったが、ちょっとして理解し、彼に問題を出していた。彼は、次女はフォニックスを理解していると褒めてくれた。父親である私は照れてしまった。
 その後ORTを読んだ。彼女は、"I want to fly an aeroplane."と"I fly an aeroplane."の違いが最初よく分からなかった。しかし米国人講師は日本語をほとんど使うことなく上手に次女に説明してくれた。そのやり方は以下のようなものだった。
1.一緒に紙飛行機を作った
2.まずは飛ばしてみた
3.飛ばす直前で、"I want to fly the aerorplane."と言った
4.紙飛行機を飛ばした後、"I flew the aerorplane."と言った
5.次女がきょとんしていたので、"Is the aeroplane flying now ?"と聞いた
6.彼女が、"No"と答えたのを確認して、再度"I want to fly the aerorplane."と言って紙飛行機を飛ばす体制をとった
 この一連の動作とORTの絵で彼女は、"I want to fly an aeroplane."と"I fly an aeroplane."の違いを理解した。to不定詞は中学校で習う英語で最も難易度が高いが、工夫すれば英語だけで小学生に説明できるのだとわかった。
 夕食時、次女はORTを読んでいる時にわからない単語があると、妻の英和辞典を引いているという。難しくないか? と聞いたら、「あまりよく分からない」と言った。子供向けの英英辞書を買ってやろうか、というと次女は大喜びした。それを聞いて早く子供達のための辞書を買ってやらなければならないと思った。

12/1 サイエンス教室
 今朝は寝坊してしまった。疲れていたのだろうか? 朝食後長女の宿題のため中央図書館にに行って調べ物を手伝った。
 午後は長女のサイエンス教室の付き添い。手空きの講師の方と雑談をした。彼女は大学を出て研究開発の経験を経てサイエンス教室の講師をしているとのことだったが、彼女との雑談が非常に面白かった。箇条書きにすると以下のようなものである(他にも色々あったが長くなるのでこれだけ)。
1.サイエンス教室では「仮説を立てる→実験する→考察する」が重要。間違った結果が出てもなぜ間違ったのかが分かればよし
2.仮説を検証して、それが正しいと分かったことの嬉しさを感じること
3.2.の嬉しさが分かれば、検証過程での苦労も厭わなくなる

私が子供の頃は、このサイエンス教室を開いている会社は模擬試験や通信添削のイメージしかない典型的な受験産業だったが、このサイエンス教室での仕事はそれを超えている。大学の理科系学生向けの初等教育の役割さえ負っているのではないかという印象を受けた。

そして長女も上記の魅力に取り憑かれたようで、今回実験した「浮力と比重」のことを一生懸命私に話してくれた。

Chemistry Quest

先週長女が「『ななろのご』(七路の碁)か『ケミストリークエスト』(Chemistry Quest)を買って欲しい」と言った。なんでも「目覚ましテレビ」で知育ゲーム特集なる企画が組まれ、その企画で両者が紹介されたらしいのだ。私が「囲碁ならヒカルの碁の囲碁セットがあるからそれでいいだろ」と言ったら、彼女はケミストリークエストを買ってと言った。

そんなわけで先週金曜日に職場近くの某書店に立ち寄ってみたら一冊だけ在庫があった。その書店内の検索エンジンで検索すると、好評につき在庫些少とのことだったので、土曜日に子供達と一緒に買いに行くつもりだったが、急遽購入することにした。

cq_title.jpg

上の写真が"Chemistry Quest"のパッケージ。何でも小学生が考案したゲームらしい。小学生が考えたとは思えないほどの面白さだし、理解度に合わせて3種類のゲームが楽しめるところには感動した。

土曜日の朝に"Chemistry Quest"のパッケージを長女に見せたところ、彼女は大喜び。昼食をもそこそこに早速2人でやってみた(二女と妻はヤマハ音楽教室のレッスンに出かけていた)。

2人で取扱説明書とyoutubeの解説動画を見てから始めた(ただしこれは基礎編なので、最初は開発者の米山雄斗社長が解説している入門編の解説動画を観た方がいいでしょう)。

これが面白い! 何より長女がすっかりはまってしまい、夕食後はずーっとこのゲームで遊んだ(一度ゲームをした後彼女の友人が訪問したため一時中断した)。

で日曜日。朝食後今度は二女にもルールを説明した。最初数回は、私が二女に教えながら長女と対戦した。その後長女が学校の宿題をやると言ったので二女と私が対戦した。

以下では二女と私との対戦を振り返りながらゲームについて簡単に説明する。

まず最初に自分のカードをshuffleして、そのうちの3枚を手札として、他を山札として置いておく(下の画像参照)。カードは、入門編では、水素、炭素、窒素、酸素の4種類の元素カードのみで構成されている。

cq_start.jpg

先攻後攻を決める。二女が先攻なので、私の手札を1〜3枚取って、彼女の手札の1〜3枚で分子を作成する。彼女はアセチレン(C2H2)を作った(下の画像参照)。

cq_c2h2.jpg

それに対して私は、シアン化水素(HCN)を作った(下の画像参照)。

cq_hcn.jpg

「化学は苦手」という人も「ヒント」があるので、それを参考にして分子を作成することができる(下の画像参照)。

cq_hint.jpg


そのように、一の競技者が、相手である他の競技者の手札を1〜3枚取得して、自分の手札を利用して分子を作る→両競技者は、分子に使われて足りなくなった手札を山札から補充する→他の競技者が相手である一の競技者の手札を1〜3枚取得して、自分の手札を利用して分子を作る→両競技者は、分子に使われて足りなくなった手札を山札から補充する...を繰り返して、分子を構成する原子数の多い方が勝ち。

で二女と私の対戦結果は以下の通り。

私は20枚のカードで6つの分子を作成した。

cq_result1.jpg

二女は23枚のカードで7つの分子を作成した。

cq_result2.jpg

というわけで二女の勝ち。

こんな感じでこの週末は"Chemistry Quest"で楽しんだ。このゲームは、「物質を作る」という化学の面白さの面白さの一つをゲームで知ることができるところが子供にとっての魅力だと思う。事実長女は、4種類しかないのにこんなに分子の種類があることに驚いていたし、そもそも元素と分子の違いがよく理解できたようだった。これは知育ゲームとしてかなりおススメのゲームである。

ちなみに今回遊んだのは入門編だが、基礎編になると「結合中カード」なるオプションが増える。これを使うと安定な分子を構成しない複数のカードを1つのカードにまとめることができるので、巨大分子を作ることができる。さらに初級編になると「希ガス」や「フッ素」が使えるので、上記「結合中カード」を保護したり無効にしたりできるらしい。こうなるとゲームとしてはかなり高度だと思う。

連休後半を振り返る(1)

5/3 うどん
 この日は終日家で過ごした。昼食には、讃岐うどんを作って食べた。その讃岐うどんは、実母が送ってくれた「うどんキット」で作った。そのキットには、うどん粉をこねて寝かしたものと、延べ棒と、つゆが入っていた。子供達と私でうどんをこねて作った。それほど難しい作業ではないが、実際に手を動かすというのは非常に良い。子供達も大喜びだった。
 しかしその後悲劇が起こった。非常に満足して食べていた様子を記念撮影しようして色々最適角度を探していていたら、誤って子供達が育てていたトマトの種を植えていた鉢をひっくり返してしまった。そのとき、わずかに出ていた芽を折ってしまったのだ。子供達は泣いた。しかも号泣する訳ではなく、静かに声を殺すようにして泣いた。思うに私に故意/悪意がないことを理解してのことだろう。一転寂しい昼食になった。
 本当に悲しくなったし、自分に腹が立った。その後彼女達は気を取り直してくれたが、せっかくの休日を台無しにしてしまった。

5/4 映画と餃子
 この日は妻が仕事の研修で出かけるので、午後は子供達を連れて映画「劇場版名探偵コナン」を観に行った。正直に書くと今までの劇場版名探偵コナンの中で一番つまらなかった。探偵として推理すべき事件のトリックがあまりに簡単過ぎる一方、その傍流であるはずの事件の背景の話が余りに長過ぎた。まるでコナンによる海上自衛隊のPR映画のようだった。
 その後帰宅して夕食。一緒に餃子を作った。昨日のうどんを作った勢いで皮も自分で作ってみようと思ったが、皮の枚数が余りに多い(70枚)ので止めておいた。それでも自分で餡をこねて皮に包むというのは楽しいらしく、子供達は満足してくれた。餃子を作るのは多分半年ぶりだが、子供達の食べる量はさらに増えたと思った。母親というのは、こういう日常から子供達の成長を実感できるのかと思った。父親ももっと子供達の日常に目を向けるようにした方がいいのだろうな。

写真は昨日夕食。我が家は餃子だけ食べるので4人でもこの量になる。これでも少し足りなかった。

IMG_1659.jpg
プロフィール

なおすずかけ(「すずかけ国際特許事務所」とは一切関係ありません)

Author:なおすずかけ(「すずかけ国際特許事務所」とは一切関係ありません)
東京都在住のアラフォーです。
2009年弁理士試験に最終合格し、2010年4月に弁理士登録しました。現在東京都内の特許事務所に勤務しています。
家族構成は、妻と娘2人(小学4年生と1年生)。
趣味は囲碁(WINGで3k。一般的な日本の碁会所だと4段くらい?)

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