さようなら友よ
職場移転前に色々と片付けをして、必要なものと不要なものとを分類していたら、あるものを見つけ、作業していた手が止まった。
その「もの」とは、弁理士試験論文式試験を受験したときに貸与された法文集だった(下の写真参照)。

この本は、私が受験生だった平成21年4月1日時点での法文集で、ご存知の通り、平成24年4月1日付けで、特許法は改正されたので、この本は用をなさない。それでもこの本は、論文試験(正確には商標法の試験後(法文集は試験科目毎に回収され、最後の商標法の試験終了後に持ち帰りが許されたから))から今まで折に触れて利用していた(注)だけに、手放すのは寂しいとも思った。
あれこれ考えた末、もう十分利用したし、今ではスマホでも条文を参照するアプリがあるし、何より弁理士登録して2年になるのだから、いつまでも受験生時代の感傷に浸っていることはないだろう、ということで処分した。
それでも思い出のものであることは間違いないので写真に収めておいた。この色の表紙は平成21年に論文試験を受けたことの証でもある(法文集の表紙の色は毎年異なる)。
さようなら、そして今までありがとう。
(注)受験生用なのだが、特許関係の様式がすべて記載されているし、PCT施行規則も網羅されているので、実務上かなり便利だったりする。今度法文集買うときは、受験機関から販売されている本番と同仕様のものを買おうと思っている。
その「もの」とは、弁理士試験論文式試験を受験したときに貸与された法文集だった(下の写真参照)。

この本は、私が受験生だった平成21年4月1日時点での法文集で、ご存知の通り、平成24年4月1日付けで、特許法は改正されたので、この本は用をなさない。それでもこの本は、論文試験(正確には商標法の試験後(法文集は試験科目毎に回収され、最後の商標法の試験終了後に持ち帰りが許されたから))から今まで折に触れて利用していた(注)だけに、手放すのは寂しいとも思った。
あれこれ考えた末、もう十分利用したし、今ではスマホでも条文を参照するアプリがあるし、何より弁理士登録して2年になるのだから、いつまでも受験生時代の感傷に浸っていることはないだろう、ということで処分した。
それでも思い出のものであることは間違いないので写真に収めておいた。この色の表紙は平成21年に論文試験を受けたことの証でもある(法文集の表紙の色は毎年異なる)。
さようなら、そして今までありがとう。
(注)受験生用なのだが、特許関係の様式がすべて記載されているし、PCT施行規則も網羅されているので、実務上かなり便利だったりする。今度法文集買うときは、受験機関から販売されている本番と同仕様のものを買おうと思っている。
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